日曜日にメッセージを聞いていて
自分の高校生の頃を
思い出しました。
私は中学生の時
自分はできてる人のつもりでした。
でも高校に入ってから
状況がどんどん逆になって
毎日、母から
マシンガンのように
なんていうか…
弱点をグサグサ攻撃されてました。笑
たぶん高校生って一番
楽しい時期なはずなんだけど
私はとにかく
早く終わってほしかったです。笑
将来は見えない。
やりたいこともない。
やる気もない。
ないない尽くしでした。
漠然と
死んだら楽なのかと思いましたが
自殺は地獄行き…
地獄は行きたくないし
とりあえず大学行きたいな〜
と思ってました。
すごく辛かったけど
あの時
今まではそれなりと思っていた
自分と人に絶望したおかげで
本当の希望は
神さまだけだということを
頭と心で理解させられました。
毎日うめくように祈って
イエスさまが十字架についているのを
自分が見ているような幻?イメージ?
を見ました。
今まで自分が高慢だったことを
気づかされて悔い改めました。
その時、心の支えになったのが
臨死体験をして
天国に行った人が
神さまに
「私の宝は?」
と聞いて
「Nothing」
と言われたという証しでした。
天国に行って後悔するより
あと何十年か我慢して
天国の宝を積みまくってやる
と決心して
でも何もできないまま
祈ってました。
母は、私が感謝していたと
言っていたけど
あれは、心からの感謝というより
母も神さまにはかなわないだろう
という打算から
何か言われるたびに
「感謝します!」
と叫んで対抗していたというほうが
正確です。笑
他のことを言うと反撃されるから…
その後、奇跡的に大学に入って
奇跡的に品川に引っ越して
奇跡的に大学院に入って
今に至ります。
振り返ってみると
あの暗黒の高校時代に
私は自分の人生を神さまのため
(そして天国の宝のため)
に使うと決心しました。
どうせ行くなら早いほうがいいだろうと
神学校の聴講生になったのも
高校からでした。
そして大学に入ってから
弁護士という召しを受けましたが
あの時代がなかったら
召しは受けていなかったかもしれない
と思います。
神さま以外に救いを求めて
フラフラ、フラフラ
してたかもしれないし
自分の力で自分のやりたいように
生きていたかもしれない。
でも私ははっきりと
自分を含め人は儚いものであること
神さまだけに希望があること
神さまは必ず祈りに答えてくださることを
知ることができました。
終わりのないトンネルのような
3年間でしたが
思い返してみると
召しを受けるための
整えだったのかなと
思います。
その後もいろいろありましたが、笑
あの時が私の人生最大の
転換期です。
絶望したからこそ分かった
本当の希望。
今ではかけがえのない
3年間です。
Sei