2016年4月27日水曜日

映画『復活』




映画『復活』の感想を書きます。

遅くなってしまい、申し訳ないです。


この映画は

イエスさまが十字架の上で死んで

墓に入れられ

3日目に復活して

弟子たちの前に現れ

ガリラヤで大宣教命令を宣言するところ

を描いています。


いのちのことば社の方は

この映画を紹介する時に

「復活から始まる映画はほとんどない。司令官がイエス様を十字架にかけた後の物語。主は復活されているというテーマ。」

と言っておられました。

確かにパッションなど十字架に

焦点を合わせた映画は多いですが

「復活」をテーマにした映画は

私自身初めてでした。



この映画はローマ軍の司令官が主人公に

なっています。

映画の中ではピラトの次くらいの地位に

あるようでした。

彼は出世して富を築いて

引退して穏やかに暮らしたいという人

という希望を持っていました。

そんな現実主義の彼が

ピラトに命じられ

イエスの墓の監視を指揮し

消えたイエスの遺体を探す中で

不思議な体験をしていきます。

そこには確かに死んだはずのイエスが

生きており

弟子たちと話す姿が生き生きと描かれています。

聖書とは設定が違うところも

何箇所かありましたが

映画を通して

イエスが復活する前と後では

決定的に何かが変わったということを

感じることができました。

今まで十字架による罪のゆるしばかりでしたが

確かに復活にはよみがえりの力があり

そこには新しい命があるのだと

感じました。

また最後に大宣教命令が

聖書のそのままで語られていて

復活されたイエスの証人として

全世界に遣わされるのだと

深く感じることができました。




ただ、十字架の場面はかなりリアルで

残酷なところもあるので

小さな子には少し刺激が強いかもしれません。




伝道をしなければならない。

愛と確信をもって人々にイエスの復活の力を

伝える必要が強く迫ってくる映画でした。



私たちは、キリストの死にあずかるバプテスマによって、キリストとともに葬られたのです。それは、キリストが御父の栄光によって死者の中からよみがえられたように、私たちも、いのちにあって新しい歩みをするためです。』
ローマ 6:4




Sei