昨日、マクドナルドでお茶しました。
クーポンだとコーヒーとカスタードメープルパイのセットが150円!!
お得です。夜ご飯を食べたあとだったのですが、あっという間になくなりました。笑
マクドナルドのコーヒーというと授業で習ったアメリカの裁判を思い出します。
ドライブスルーでコーヒーを買った人が、車がとまった状態で足にコーヒーをはさんでカップをはずそうとしたところ、こぼしてしまい、足を大火傷したため、マクドナルドを訴えたという裁判です。
いかにもアメリカらしいですよね。
その人はマクドナルドに入院料を支払うように請求しましたが、何度も拒絶されたため、裁判を起こすことにしました。その結果、はじめは1万1000ドルの入院費だけだったのが、最終的には16万ドルの損害賠償と270万ドルの懲罰賠償となりました(合計で約3億円)。
ただこれには、いろいろ理由がありました。
まず、その人が受け取ったコーヒーの温度は約80℃から90℃という高温で、やけども3度の重傷で、皮膚の移植手術を受けましたが、跡が大きく残ってしまいました。
そして懲罰賠償というのは日本では、あまりなじみがありませんが、アメリカでは実際の損害だけではなく、事件によっては懲罰として(一種の見せしめみたいなものです)多額の賠償金を課すということがあります。今回もそのケースです。
マクドナルドの場合は、コーヒーの香りを維持するためにあえて他のコーヒーチェーンよりも高めの温度設定にして提供していたようです。また、この事故の前の10年間で同じようなクレームが700件もありながら、何も対応していませんでした。それはこの温度で提供するからコーヒーが売れると判断して(ちなみにマクドナルドの1日のコーヒーの売り上げは130万ドルだったらしい)、クレームに対しては温度を変えるより、和解金を支払ったほうが安上がりだと考えていたからです。
そんな背景があって、約3億円というすさまじい賠償額を陪審員は認めました。
(ただしアメリカの裁判制度は日本と違うため、そのあと裁判官の判断があり、結局は60万ドル以下で和解したそうです)
マクドナルドはその後、コーヒーの温度を一度下げましたが、結局もとに戻しました。でもそのかわり、ドライブスルーには「コーヒーはとても熱い」という掲示が出て、カップのふたには「Hot! Hot! Hot!」と書かれているとのことです。まだ実際には確認していませんが、アメリカに行ったら是非見てみたいですね。
今度、ロスに行くK牧師もマクドナルドでコーヒーを飲むのでしょうか・・・
日本のコーヒーはそこまで熱い感じはしませんでしたが、ふたには一応「やけどにごちゅういください」と書いてありました~
I had a tea break in McDonald's. I had a coffee and a piece of pie. It was good.
By the way, a coffee of McDonald's, it remind me the McDonald's Coffee Lawsuit.
When I learned about that case, it surprised me.
But I learned that it was not only a problem of the great deal of damages ( about 300 million dollars), but a kind of social problem. McDonald's had wanted sales of coffee and not cared the 700 injured person.
After that, McDonald's have changed to display "Hot! Hot! Hot!" on the coffee cover in large letters. I've not checked that yet, sometime I will.
Pastor K are going to be to L.A. for taking part in the Movie Guide Awards (Christian Movie Festival) next week.
Will he drinking a coffee in McDonald's??