とりあえず1回目を読み終わりました。雲虹の連載から、かなり進んでいるように感じました。メッセージで少しずつ語られてきたことが、1つにまとまっているので分かりやすいです。
あと2,3回読めばもっと理解できるかな?
今日は「顔のないヒトラーたち」という元アウシュビッツ収容所隊員を裁判にかけた実話をもとに作られた映画を観ました。
今の日本の法律では、どんなに憲法違反の法律ができても、法律そのものの違憲性で裁判にかけることができません。実際にその法律による被害が出てからでないと、訴えても却下されてしまうからです。
だから憲法9条という建前はあっても、日本は「自衛」と称して実質的には戦争に加わることが可能です。安保法がまさにその第一歩だと思います。
ナチスも法の建前と実質的な行政権(法律を実際に国民に行使すること)を使い分けることで、国を巧みに戦争へと導いて行きました。
戦争を体験する時が近いのかなと思わされる日でした。
Sei