2015年2月17日火曜日
講師
最近、通勤中にラジオのアーカイブを聞いています。
お気に入りのラジオは
J-waveのTHE HANGOUTという番組
いろんな作り手さんが話しているので、
話しのプロとはまた違ったおもしろさがあります。
そこで、家庭教師の話しをしていて
私も塾講師のアルバイトをしていたことを思い出しました。
大学院1年生のときに、
栄◯ゼミナールという塾には行ったのですが、
面接からやらかして、
「以前、私も栄◯ゼミナールに通っていて
とても楽しかった思い出があるので、
私も生徒に楽しく勉強してもらいたいと思います!」
と元気よく言ったのですが、
あとでよく思い返してみたら、
私が行った塾は
全然違うところだった…
なんで、そんな思い違いしたんだ私。
そんな自分がちょっと怖くなりながら、採用されました。
私の担当は個人の英語のみ!
受け持ったのは、中学生4人でした。
そのうち2人は、授業になっても勉強なんてしない。
宿題もやってこない
そのうち先生(私)をいじり出す。
2人とも親に無理やり塾に入れられた雰囲気。
後半になって私もあきらめて
この子たちは勉強というより話を聞いてくれる人が欲しいんだな
と勝手に解釈して、
ほとんど勉強しないで1時間半くらいしゃべり倒していました。
テスト前に出そうなところを私がピックアップして、
とりあえず平均点とれるやり方だけ教えて
あとは自己責任!
今思うと教師失格ですね…
せっかく親が高い授業料出しているのに、
話しているだけ。
すみません…
あとの2人はすごく真面目で
1人は教えなくても学校の勉強ができてたので、
簡単な英語の本を2人で読んでました。
その後その子は、親の仕事でNYに行くことになって
NYから葉書を送ってくれたり、
カオスな塾の中で癒しの存在でした。
もう1人は高校受験だったので
2人で必死に練習問題を解いて、
リスニングの問題を私が読んで解いてもらったり
熱かったな〜
なんとか高校も受かり一安心でした。
結局、塾講師は集団授業を教えないと
割に合わないので1年で辞めましたが
受け持った生徒のことはいまだに覚えています。
もう、大学生なのかな。
みんな元気かな。懐かしいです。
Yui