2012年11月13日火曜日

ギリシャ

とりあえずギリシャは破綻しないようです。まだ20日まで決定ではありませんが、おそらく融資はされるのではないかと思います。

<ユーロ圏財務相会合>ギリシャ支援融資、20日に再協議
毎日新聞 11月13日 11時14分配信
 【ロンドン坂井隆之】欧州連合(EU)ユーロ圏諸国は12日、ブリュッセルで財務相会合を開き、財政危機のギリシャに対する支援融資の再開を議論したが結論が出ず、20日に再度会合を開いて協議することになった。同国の財政再建目標の達成期限を、現行の14年から16年に延長することでは基本合意した。

 財政再建目標の延長は、急激な緊縮策による景気後退に悩むギリシャ政府が求めていた。会合では、「目標修正は今後の財政健全化のために適切な措置」(ユンケル議長)と認める一方、延長によって300億ユーロ(約3兆円)を超える追加の資金が必要となるため、その穴埋めを巡ってさらに議論が必要と判断した模様だ。

 EUと国際通貨基金(IMF)は3月に最大1300億ユーロの第2次ギリシャ支援を決定したが、その後の景気悪化で計画を見直す必要が生じたことなどから、一度も融資が実行されていない。ギリシャは今月16日に50億ユーロの短期国債の償還を迎えるため、サマラス首相が「国庫が底を突く」として、早期の融資を求めていた。